研修を初めて3ヶ月、だいぶ現場の作業に慣れてきました。
まだ季咲きの品目しか作業に携われていませんので、秋作や他の花など、まだまだ勉強することは続々出てきますが、ある程度ルーティンで技術を吸収していく準備は整ってきたところなので、まずまず順調かと思います。
土地についても、研修先で目処を立ててくれていて、良い場所を押さえてくれているため、そろそろ営農計画のスケジュールなど具体的に考えていきたいと思います。
営農計画の草案を作っていくにあたって、色々と考えていくことはたくさんありますが、圃場の規模と必要な機器や道具、それと用意する資金感覚を知るためには、研修先にイチから教えてもらうより、先輩農家さんに見学するのが一番!
今年の春に新規就農した先輩農家さんのご夫婦がいらっしゃいましたので、色々とお話を伺いがてら、作業のお手伝いに行ってきました。
先輩農家のお二人は、とても気の良いご夫婦で、一人就農を目指して頑張る私としては、とっても勇気がもらえる存在です。
具体的な資金の話は必要なもの、悩んだことなど、定植で忙しい時期にも関わらず、丁寧に質問に答えてくれて、親身に話をしてくださいました。ありがたい限りです。
作業は丸一日、トルコギキョウの定植をお手伝いしました。手先の器用さには少し自身があるため、最大限手早く、でも必要なだけ丁寧に作業をこなしていったところ、予定よりも作業が進みお二人も喜んでくださいました。ボランティアでのお手伝いでしたが、お昼ごはんをごちそうになり、更に営農計画を進めるに当たり不安であった点をたくさん解消することができたので、一日のお手伝いだけでは返せないほどの感謝です。
同じ花農家の仲間として今後関わっていきますので、将来は切磋琢磨して地域としての底力を作っていければと思います。まずはしっかりスタートを切って恩返しできるよう頑張りたいと思います。