就農体験記 新規就農を目指して

研修日記 11日目 - 2022年4月19日 -

だんだんと過ごしやすい気温になってきましたね。

ニュースを見ると、世の中の悲しい出来事ばかりに目が行ってしまい、共感が行き過ぎてニュースを見るだけで疲れてしまうこともあります。

でも、一人一人にできることってとても小さく限られたことばかりなので、自分の力が及ばないことにいくら気を揉んでも、良い世の中にはなりません。

一日一日を無駄にせず、身近な人を大切にして過ごす。そんな毎日を送りたいものです。

今日のおねだりニャンコ(研修先の飼い猫)

今日の作業(2022.4.19)

延々と定植作業…でも苗がかわいらしく苦にはならない

丸一日トルコキキョウを植えて植えて植えて

昨日に続きトルコキキョウの定植定植…一日これだけで終わりました。

コロコロに乗って一日中同じ体制なので、腰と肩甲骨が痛くなります。たしか筋力をしっかりつければ、体勢による痛みは軽減されるって聞いたことがあるので、生活落ち着いたら基礎体力作りに励みます。でもここ2週間ほどの研修でも、だいぶ身体が作業に慣れてきたと実感。当初は帰宅後毎日、仮眠しなくてはやっていけないほど疲れていましたが、夕方にも家の作業ができるほどに。慣れってすごいね。

ちなみに畝立て機の扱いを前回失敗したため、1番目の畝がしっかりと耕されて成型されておらず、ゴロゴロとした土の塊が畝の表面に散在していました。そのままでは穴をあけるにも苦労し、根鉢を入れてもうまく植え込むことができないため、手で一つ一つの土の塊をほぐしほぐし。作業が非常にやりくかったです。かなり手間取ってしまったので、次回はきちんと畝立てできるように…頑張ります。

写真は植え付けたトルコキキョウの苗たち。2品種植えてますが、品種によって苗も見た目が異なるよう。

葉にしっかりとした弾力を感じる、ハピネスホワイト
N5フリンジラベンダーの苗。少し色が薄く、葉脈の形が比較的不鮮明で柔らかな質感

定植後は殺虫剤「オルトラン」を散布

苗を植え付けたら、オルトラン粒剤を株元散布します。

アブラムシやアオムシなど様々な昆虫に長く効果をもたらす、代表的な殺虫剤です。指でつまんで株もとにパラパラと散布しますが、薬害が一番恐ろしいので、微量での散布。1株あたり、1/8つまみほど(数粒入ればOK)。

殺虫剤のオルトランを株もとに散布

最後はしっかりと冠水を

すべての作業が終わったら、たっぷり水を与えます。

まだ土と根がしっかりとくっついていないので、丁寧に上から手冠水。病気に負けずに大きく育ってくれよと願いを込めて。

定植が終わったら忘れずに手冠水でたっぷりお水をあげます

今日の備忘メモ

  • オルトランなど薬剤の勉強ノートもそのうち作る

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