防草シートの説明や、設置方法についてまとめています。
注意事項
ここで紹介していることは、私が個人的な備忘録としてまとめているものになります。そのため、閲覧される際には下記についてご注意いただき、ご理解いただけますよう何卒お願い致します。
- ご指導いただいた研修先での確認校正などは行っていないため、内容に間違いや相違などがある可能性があります
- 随時更新にて記事を仕上げていくため、内容に空欄や不明確な記載があることがあります
- 個人的な備忘録として知識や手法をまとめているため、あくまで参考程度にご覧ください
防草シートとは
現在作成中…防草シートについて、覚書をまとめる予定です。
用意するもの
- 防草シート
- 20cm黒丸(Uピン)(屋外で使用する場合は強風に飛ばされないように30cmのものを用意)
- ハンマー
設置の方法
ここでは75cmの防草シートを使用しています。スペースに合わせて適宜適切なサイズを使用します。
防草シートを広げる
シートは丸まって保管されているので、コロコロと転がしながら設置する地面に広げていきます。
繊維の密度などにもよりますが、防草シートはかなり重量があります。
そのため、広げる際はUピンをうまく活用しながら、引き出すように転がして広げていくと良いでしょう。
畝の長さちょうどよりも少し長く調節して、切断します。
長さが足りない場合、途中で継ぎ足すように敷くことで対応するので、延長分のシートを用意します。
ハウスの入口部分も防草できるよう、畝と垂直になるようにシートを敷きましょう。
敷いた後ピンで留める前に、風などで飛ばないよう両端をUピンで仮止めします。
なお一度長さを調整したシートは、同じ場所(ハウス)で繰り返し使うように保管すると、次回使用する際に手間が少なくて良いです。
Uピンを使用してシートを止めていく
端からUピン(黒丸)で留めていきます。
シートを留める間隔は、1.8mを基準にします。説明書などには、1m毎に固定していくよう記載がありますが、手間の削減と必要資材の軽減を意図しています。強風などに煽られないので、大丈夫です。
防草シートの両端に、力を入れて差し込みましょう。できるだけはしの方を留めるように意識すると良いです。
また、下にマルチの端を覆えるようにしっかりと整えましょう。
シートはハウスの入口側から、たるみが無いように引っ張りながら留めていきます。
なお、ハウスの側面通路については、支柱パイプが随所に立ってます。その場所については、防草シートに切れ込みを入れて対応します
シートの中央部分から両端に向かうように止めていくと、パイプと切れ込みの位置がズレずにすみます。
シートの長さが足りずに、途中で延長する場合は、しっかりと端を合わせて3箇所留めます。
中央部分を留めないと、あとでコロコロなどを使って作業をする際に、引っかかってしまいます。