今週は梅雨前線や低気圧の発達により、全国的に少し冷たい風雨が吹く、雨模様。
上着を一枚羽織り、梅雨前後特有の寒暖差に身体をやられないよう気をつけながら、作業にあたりました。
今日は文章まとめる時間があまりとれなかったので、記事としては短めになります。
今日の作業
- 定植準備前の肥料の散布
- 9月だしスプレーマムの挿し穂
ハウス内にて肥料の散布
先日片付けを行ったハウスにて、次の作物を植え付ける前にまずは土作りを行います。
次に作付けする予定の品目はシンテッポウユリとのこと。
トルコキキョウを育成する前には、堆肥やバイオ資材をすき込みましたが、今回は基本的な施肥だけです。
使用した肥料
- アヅミン苦土石灰
- 花卉用化成肥料888
堆肥を施肥するときはある程度大雑把な散布でも良いので、手作業で撒くこともありましたが、肥料については厳密に量を計算して入れ込むので、圃場にできるだけ均一に撒けるよう心がけます。
使用するのは背負って使うタイプの肥料散布器。電動と手動がありますが、散布面積もそう広くはないので、少コストで使える手動タイプを使用しています。
研修先で使用している散布器とはメーカーと型が異なりますが、代替品は以下のようなところになるかと思います。今後の参考までに。
9月出しのスプレーマムの挿し穂
先日は8月だしの菊の定植まで進めましたが、9月だし用の菊の準備も着手を始めました。
まずは定例の挿し穂(挿し芽)から。今回植えつけた品種は以下の通りです
- セイフレイ(SEI FREY)…1,200本
- セイリムー(LIMOUX)…1,100本
- セイアイシスピンク(ISIS PINK)…1,200本
- セイアイレ(AIRE)…1,000本
だいぶ作業も慣れたもので、手早く行うことができました。2時間で200穴5トレーくらいはできたかな。
挿し穂の様子については、以前記録したもの(下記ブログ内リンク)と同じなので、写真含め省略します。
今日の備忘メモ
先日、露地栽培の圃場にて防草シートを敷きましたが、強風により煽られ一部シートが剥がれてしまいました。
使用した黒はん(Uピン)が20cmの短いものを使用してしまったためです。
屋外で防草シートを張る場合、30cmの長いものを使用するべきでした。次回への教訓にします。